煙友庵

アクセスカウンタ

zoom RSS 9Rト蜜月近シ

<<   作成日時 : 2017/05/09 21:33   >>

トラックバック 0 / コメント 2

画像




GW。


何かと野暮用もあり、9Rは正味、今日1日しか遊べんな、ということで、スタータスイッチを押した。


今日も練習だ、と自分に言い聞かせて、9Rに跨る。練習だ特訓だなどと言うと妙に堅苦しく聞こえそうですが、仮にバイク乗るのが強烈に上手くなったとしても、バイクに乗る限り、そういう意識って大事だな、と、その昔ロッシのコメントを読んで感じたのです。


「まだまだ努力が足りないと思う。僕のキャリアの中でライディングの向上は永遠のテーマだ。
 僕はコーナリング速度を上げながら丁寧に乗ることを心がけてきた。
 できる限りライディングを単純化させてミスのない状況を作るようにしてきた。」
 
 (2008年、ライディングスポーツNo,311から引用)

2008年の時点で5回も最高峰クラスのチャンピオンになってる怪物が、こんなこと言うんだもの。サーキットより危ないといわれる公道で乗る以上、尚更、意識もって走らないとマズイな。メリハリ効かせて。




今回は大好きな国道32号の走行と、江戸時代に土佐山内家が参勤交代で通っていた、通称、「北山越え」と呼ばれる旧街道途中にある立川番所の観光。



高知インターからお隣の南国インターを経由し、国道32号へ合流。


さすがGW、多くのバイカーとすれ違う。なんだか楽しい気分になる。


大歩危のWEST-WESTという中規模観光施設の中にカブ遍路でも何度か憩った、雰囲気の良い駐輪場があってそこに寄ろうと思ったら、すでに夥しい数のバイクが停まっており、あ、そりゃそうか、と素通りしてしまった。


仕方がないので、そこから少し先のサンリバー大歩危という温泉ホテル裏の集落の中の道端で休憩。

画像


集落の道端で休憩というのは、結構好きなのです。カブ遍路や本州行脚でも、よく住宅街の道端にカブを停めて、行き交う人々を眺めるのが好きでした。そうして職質を受けるというのが旅中のルーティンでしたね。この国ではシーズンでもないのに、わけのわからない旅をしてる者は押しなべて「不審者」なのれす。

あ、いや、そいつが醸し出す雰囲気の問題か。



停めた場所は、ちょうど岩本神社という参門の前で、この神社は道祖神を祀っていて国道32号線を通る人々の安全を守っているという。そいつはいいや、と参拝。


ここで、32号を折り返し、大豊へ逆戻り。目指す立川番所は32号線の西側に連なる山の向こう側。主なルートは2つほどで、大豊からのルートと大歩危から、さらに北上して愛媛の新宮を経由するルートもあるけど、そこは狭い道が多いことを知っているし、物凄く遠回りになるので、却下。戻ったほうがマシ。



四国山地の新緑を楽しみながら、大豊へと舞い戻ったんですが、やはりどうにも四輪車が多くて、9Rの走行にはストレスの溜まるものとなってしまいました。



大豊インターから、西へ数百mほど走ったら右折し、県道5号へ合流。


画像に高知自動車道の高架が写っていますが、高知自動車道は山内家の参勤交代に使われた「北山越え」とほぼ同じルートで開通しています。土佐から四国山地を抜ける最短ルートです。

画像



県道5号は知る人ぞ知る快速路。ただし快速路があるのは立川番所の辺りまでしか知らんです。そこから先は笹ヶ峰峠を越える峠道でここは20年位前に1度だけ車で走ったおぼえがあるんですが、かなり狭い道だったような気がするのと峠のてっぺんに夜は絶対に来たくないトンネル(笹ヶ峰隧道、昼でも怖い)があるのを覚えてる程度で、ほぼ忘れました。


画像



よく整備されたきれいな道、美しい新緑、心洗われる渓谷美、の県道5号なんですが、観光地と呼べるようなものが、立川番所しかないからだと思うけれども、GWだというのに、ここに来る車の数は異様に少ない。そんなわけで、9Rと僕にとっては最高のワインディング、安全マージンを確保した走りで楽しみます。


画像


速さよりも、絶対に転ばないからな!というのを最善としてコーナーに進入。乗る度にバンク角が増えてきてますが、バンクしたら、前輪に荷重が乗り切る寸前でパーシャル。コーナー出口が見え切ってから、じわあーとアクセルを開けて盛り上がってくるパワーを楽しみました。


リーン中の車体前後荷重は割と均等な感触を受けるので、何だか安心感が強いです。なので、力を抜いてぶらさがればぶらさがるほど、向きが変わっていくような感じ。さらに行きたい先を見据えていれば、意思が通じたかのように、視線の方向へと曲がってくれます。まったく素直な良いマシンです。


限界はまだまだ先ですが、そこまでいってはマズイので自重します。


ともあれ、混雑気味だった、国道32号線走行のストレスが一気に吹き飛ぶような快速路でした。ここが近所なら100パーセント、ホームコースにしてます。つか、絶対また来るわ。




大豊インター付近から8kmほどで立川番所に到着。

画像


無論、番所として機能してるわけはなく、この建物もまた昭和中頃に改築されたもの。見物料は210円。GWだというのに客は僕1人。前に1回来たんですけど、その時も1人でした。因みに改築費は1億円だそうです。



参勤交代の折には、殿様はここに泊まったそうですが、対応に当たったこの地域の人々は、おそらく生きた心地がしなかったんではないか。殿様一行が次の宿場へ向かわんと笹ヶ峰の森の中へ消えていったのを見届けた村おさが安堵してヘナヘナと膝から崩れ落ちる様が目に浮かびます。あ、平伏してるか。


画像



縁側から見るのどかな風景がまた良い。

画像


中央奥の山は白髪山ではかなかろうか。膝が治ればこの山もいつか登る予定です。


帰路は来た道を戻ります。

画像


誠に快速な道。こうでなくちゃ。


大豊インターからは高知市までは一気に高速で帰りました。高速道路もだいぶ慣れてきました。いい感じです。9R、ほんとに良いバイクです。


優駿ですよ。







テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
9Rに跨るスタンスはその通りだと思います。 そして、今現在の路面状態の確認できていないところとか、ブラインドコーナーとかで遊ぶなんざもっての外ですしぃ。

んと、訪ねた番所なんぞで一句か一首を詠むなんてのが望まれます。 私も心がけてるんですが,上の句は出ても下の句までの完成は一度もありません。 エロ妄想は出ても川柳すら浮かびませんデス。
南行
2017/05/10 18:38
前に書いた椿山訪問の帰りの国道でホンダのSSに恐ろしい速さで抜かれたんですが、どうかと思っちゃいますね。いくらなんでもなスピードでした


句かあ。確かに良いと思うんス

競馬に負けた時に、呆然としながら、しょうもない句をよく思いつくんですけどねえ。あれ、なかなか教養というかセンスがないと良い句にならない気がしてるんですが、滅多に行かない観光地なんかでは詠みたいとこですね心がけときます
ぬし
2017/05/10 20:36

コメントする help

ニックネーム
本 文
9Rト蜜月近シ 煙友庵/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる